update:2020.07.9 BLOG
軽井沢らしい結婚式について
皆様こんにちは。
今日は軽井沢らしい結婚式について考えてみました。
緑に包まれたウェディング、屋外でのパーティー、ゲストと1泊2日を一緒に過ごす滞在型ウェディング・・
どれもこれも軽井沢らしさを感じるリゾートスタイルです。
私たちホテル音羽ノ森がある場所は“旧軽井沢”というエリアになりまして、
このエリアにはチャペルや式場が多く、結婚式で人気のエリアになります。
この旧軽井沢エリアの結婚式には、他のエリアとは一味違った軽井沢らしさを感じる魅力があると思うので、
そんな情報を分かりやすくご案内したいと思います。
【旧軽井沢エリアとは】
旧軽井沢(きゅうかるいざわ)とは、軽井沢駅の北側に広がるエリアの俗称で、
明治時代中頃から軽井沢駅周辺の新軽井沢に対する、中山道軽井沢宿の旧道周辺のことを呼びます。
近年では旧軽(きゅうかる)とも略されることがありますが、かつては軽井沢村と呼ばれていました。
観光名所・施設が多く存在し、軽井沢の代名詞とも言える地域です。
【旧軽井沢エリアの歴史】
旧軽井沢と呼ばれるエリアは、もともと中山道の宿場町のひとつ軽井沢宿があった周辺になります。
他に沓掛宿(現在の中軽井沢)、追分宿(現在の信濃追分)があり、
この3宿を合わせて浅間山の麓にあることから浅間三宿と呼ばれていたそうです。
明治時代に入ると参勤交代がなくなり、交通機関が発達しはじめ、全国的に宿場町が廃れていく中で、
明治20年代に軽井沢駅が開業し上野駅と直結した頃から、地域の玄関口として駅周辺に商店が増え開発が進み始めました。
その後、新道や鉄道が通じている軽井沢駅周辺が地域の新たな交通の中心となり、
次第にこの地域を「新軽井沢」と呼ぶようになり、これに対し軽井沢宿の旧道界隈を「旧軽井沢」と呼ぶようになりました。
ですので、旧軽井沢の「旧」は、単に「昔の」「元々は」という意味だけでなく、
軽井沢発祥の地、「元祖」という意味が含まれているのかと思います。
旧軽井沢エリアは、現在のリゾート地としての礎を築いた宣教師アレクサンダー・クロフト・ショーさんの影響が色濃く残り、
チャペルが多いエリアです。そして老舗のパン屋さんやチーズ屋さんなど、欧米由来のお店が多いのも特徴です。
【旧軽井沢エリアの見どころ】
旧軽井沢銀座商店街は現在も多くの観光客が訪れる人気観光スポットで、その周辺には、お洒落なカフェやレストラン、
雑貨屋さんなどがあちらこちらに点在していて、見どころが盛りだくさんです。
しかしながら、本当の旧軽井沢エリアの魅力は、前項でも触れた通り、“元祖軽井沢”とも言うべき、
軽井沢の歴史と伝統を感じられるところだと思います。
国の重要文化財である旧三笠ホテルや、ジョン・レノンさんが滞在していた軽井沢万平ホテルなどの歴史的建築物はもちろん、
上皇明仁様と上皇后美智子様の出会いの場となった軽井沢会テニスコートなど、様々な歴史とロマンが息づくエリアなのです。
そして、メインストリートから一歩脇道に入ると、
そこには悠久の時を感じさせる苔むした石畳や、趣のある古い別荘街が広がります。
和魂洋才と言うのでしょうか、軽井沢の開拓時代に突然やってきた欧米文化が日本文化に絶妙な加減で影響している
独特な雰囲気こそが、他では感じられないある種“軽井沢らしさ”で、
その“軽井沢らしさ”を最も感じられるエリアが旧軽井沢エリアだと思うのです。
【旧軽井沢エリアの結婚式】
そんな古き良き軽井沢文化が息づく旧軽井沢エリアでは、キリスト教の正統なチャペルが良く似合います。
ショー記念礼拝堂や、聖パウロカトリック教会、軽井沢ユニオンチャーチといったチャペルが有名ですが、
ホテル音羽ノ森の敷地内に佇む旧軽井沢礼拝堂も、軽井沢の父アレクサンダー・クロフト・ショーさんが所属していた
英国国教会(聖公会)が建てた正統なチャペルになります。
旧軽井沢礼拝堂で執り行う英国国教会の挙式は、司祭による事前のオリエンテーションやお二人だけに向けた
メッセージがあったりと、一組様一組様丁寧に執り行われるので、厳かでありながらとても温かく、愛に包まれた挙式となります。
伝統ある厳かで正統な結婚式。これも軽井沢らしさのひとつだと思います。
わざわざ軽井沢まできて結婚式をするのだから、軽井沢らしい結婚式を挙げましょう!
皆様が思う軽井沢らしい結婚式ってどんな結婚式ですか?
音羽ノ森で“軽井沢らしさ”を大切に結婚式を挙げられたカップルです。
ブライダルフェア・ブライダル相談会・無料試食会、随時開催しています。
お気軽にお問い合わせください。
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