update:2020.07.20 BLOG
結婚指輪あなたはどっち派
皆様、こんにちは。
今回はウェディングには欠かせない98.2%の方が購入される結婚指輪についてお話をしてみようと思います。
結婚指輪には、たくさんのデザイン、材質、形、ブランドがあり、また毎日身に付けるということもあり、どんなスタイルにしようかなどお店探しや指輪選びで悩まれる方も多いはず。
そんな結婚式を控えられている皆様にちょっとした豆知識とおすすめのお店を紹介したいと思います。
【結婚指輪の由来】
さかのぼること古代エジプト時代、指輪は人々のパワーアイテムとして身に付けられていました。そして、1027年当時のローマ教皇が、結婚相手との約束を守る誓いの印として『花婿には鉄の指輪、花嫁には金の指輪を交換した』ことが指輪交換の始まりとされ、その後13世紀にはヨーロッパにて指輪を交換する風習ができ、江戸時代後期に長崎へ移住してきたオランダ人の影響により日本にも広まり始めたそうです。
【挙式中に指輪を交換する意味】
円形の指輪は切れ目がない、永遠の愛を誓い合うという意味で指輪交換の風習ができたそうです。
【結婚指輪を左手薬指につける理由】
結婚指輪は左手の薬指にはめるというのが現在一般的となっていますが、それは古代ギリシャ時代より始まっています。当時、左手薬指と心臓は繋がっていて、お互いの心と心を繋ぐという考えで左手薬指に結婚指輪をはめ合うようになったそうです。ちなみにその他の指にも左右意味合いがあります。
親指 右手:権威や責任が得られる・指導力を持つ 左手:信念や愛を貫く・自分の思いを実現させる
人差し指 右手:集中力や行動力を高める 左手:積極的に行動できる力を高める・精神的な安定
中指 右手:行動力を高める・邪悪なものから身を守る 左手:協調性を高める・直感を高める
薬指 右手:精神的な安定・恋愛成就 左手:愛の絆を深める・願いを実現する
小指 右手:困難を乗り越える・自分の魅力を発揮する 左手:心願成就・恋のチャンスを掴む
というように、全ての指に意味があるなんて、なかなか知ることがないですよね。
【婚約指輪と結婚指輪の違い】
混同しやすい婚約指輪(エンゲージリング)と結婚指輪(マリッジリング)ですが、簡単に言うと、婚約指輪はプロポーズする時に男性から渡す指輪=愛の証、結婚指輪は結婚式にて交換し合う指輪=絆の証です。男性の方は意外と混同し、間違いやすいので気を付けましょう。
【既製品のブランド指輪派?手作りの指輪派?】
皆様がご購入される指輪の割合は、近年既製品67%、セミオーダー22%、フルオーダー8%、手作り3%となっているようです。手作り以外の97%に含まれる人気のブランド指輪。その魅力は、女性の憧れハイブランドには歴史があるものが多く、デザインにも独特の世界観があります。お値段は少々高めですが、物によっては鑑定書が付くなど品質やメンテナンス対応もしっかりとしているところがメリットです。
次に、今後もっと需要が増えていくと考えられている手作り指輪です。お二人が時間や労力をかけ、作る過程も思い出になり、世界で一つだけの指輪の作成が叶います。そして、お値段も基本料金+地金(素材)となりリーズナブルなところがメリットです。こだわりの指輪作りを楽しみたいというお二人にはおすすめです。
【軽井沢の手作り指輪工房】
軽井沢駅北口より旧軽井沢エリアに向かい徒歩7分。手作りジュエリー金の日辻をご案内をしたいと思います。
こちらのお店は、結婚式の聖地軽井沢にて日本で初めて手作りの結婚指輪を考案、体験ができるお店です。
お店のオーナー坂井さん曰く、まずはカップルで軽井沢へお越しの際、シルバーのペアリングを作成され、その後夫婦となる時にその指輪をお持ちいただき、同じデザインにてプラチナリングを作成される方が多いそうです。人生の転機には必ずお二人で軽井沢を思い出して欲しいという強い気持ちから考案されたそうです。
軽井沢で結婚式を挙げるなら、同じ軽井沢で世界に一つだけの結婚指輪を作るのも思い出の一つになることは間違いないでしょう。HPには、体験された先輩方の体験レポートやコース内容、フェア情報などが記載されておりますので、ぜひチェックされてみてください。またこちらの指輪作成は、軽井沢ブライダル情報センター内でも体験することができます。こちらでは、結婚式場の情報提供や挙式の相談もできる空間となっております。軽井沢へお越しの際は、ご見学だけでも大丈夫ですので、お気軽に立ち寄られてはいかがでしょうか。
〈手作りジュエリー金の日辻〉
〒389-0104 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東23-11
お問い合わせ 0267-41-0066 営業時間 10:00~18:00 定休日 予約優先
www.jewelry-show.jp/
最後になりますが、私も手作りの結婚指輪をしています。板状のプラチナ棒からカンカン叩いたり、やすりで磨いたり、楽しく作成したあの時間が、左手薬指を見るたびに色褪せず懐かしく思います。妻とふたりで結婚式へ向け、一緒に作成したあの時間は一生忘れることはないでしょう。
皆様もご結婚式の準備の中で、お相手の方と一緒に結婚指輪を選ぶその時間もぜひ大切にされてください。