update:2022.03.19 BLOG
7年に一度 -善光寺御開帳-
2022年は長野県にとって大きなイベントである善光寺御開帳が行われます!
そもそも御開帳とは…?
長野市にある善光寺にて執り行われる祭事。
善光寺にはご本尊「一光三尊阿弥陀如来」があります。中央に阿弥陀如来、
右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並んでいますが、普段はその姿を直接拝むことはできないのです。
そんな貴重なお姿を拝めることができるのが、
御本尊と同じ姿をした前立本尊を公開する「御開帳」なのです!
その御開帳のシンボル的存在が本堂の前に立つ10mもの高さがある「回向柱」(写真中央)
そして、ご本尊の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は5色の糸、
さらに「善の綱」となって「回向柱」に結ばれています。
その「回向柱」に触れることが「前立本尊とつながることとなり、功徳が得られる」
と言われているのです。(本年は感染防止策実施の上、触れて頂く予定:善光寺事務局)
善光寺へは、ここ音羽ノ森から
お車で1時間20分(上信越自動車道利用)
電車で50分(北陸新幹線・バス利用)
「遠くとも一度は詣れ善光寺」と言われ、
今も昔も変わらないご信仰を集める善光寺。
期間は4/3~6/29までの88日間。
新型コロナウイルス対策として当初より長く期間が設けられています。
是非ともこの機会にお詣りされてみてはいかがでしょうか。