update:2022.09.20 BLOG
ヨセフとマリアの話
皆様、こんにちは。
いつも旧軽井沢ホテル音羽ノ森のブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。
わたくし、今年度から新入社員として音羽ノ森に入社致しました
浅倉涼夏と申します。
ブログをご覧になっている方の中には実際にホテルへお出掛けいただいたことがある方も多いかと思いますが、
ホテルの敷地の中に「ヨセフの小径」と「マリアの小径」という道がある事をご存知ですか?
「ヨセフの小径」と「マリアの小径」という二つの小道が
ホテル敷地内に建つチャペルを囲むようにあります。
チャペルの正面から見て左側の小道が「ヨセフの小径」
右側の小道が「マリアの小径」になっております。
ヨセフとマリアについてもっと詳しく知りたくなり、
司祭様にお話を伺いました。
ヨセフとマリアはイエス・キリストが生まれ、結婚をしました。
東の博士達は占いによりユダヤの王になるものが生まれたとイエスを探し始め、
それを聞いた当時のユダヤの王であるヘロデ王も自身の地位が危ういと焦りを感じ、イエスを殺そうと探し始めます。
ですが、ヨセフとマリアは天使のお告げにより、
ヘロデ王から逃げるためにイエスと三人でエジプトへと旅に出て難を逃れることが出来ました。
こうして2人はイエスを守りながら生涯を過ごし、イエスは後の偉人となります。
ヨセフとマリアの物語とこれから結婚生活を歩んでゆくおふたりの困難や生涯を
照らし合わせ、それが、「ヨセフの小径」と「マリアの小径」の由来になっているそうです。
ヨセフとマリアには、他にも色々なエピソードがあり
わたくしも知らないことばかりで、とても勉強になりました。
是非、当ホテルにお越しいただいた際には、
この話を思い返しながら、ヨセフとマリアの小径を歩いてみてはいかがでしょうか。